大和市では、市の農政課、障がい福祉課、及びJAさがみ大和営農経済センターの協力を得て、令和6年9月末時点で、3件の「お試しノウフク」を実施し、3件のマッチングが成立しました。
1.とみたの野菜とレインツリー鶴間事業所(終了)
2. 大和ゆうきファーム(少量多品目)と福祉創造スクウェア・すぷら
3. とみたの野菜とキオン大和東
※赤字は令和6年度マッチング成立の案件。
また、県の事業とは別途、大和市独自の取り組みとして、これらの事例を広め、市内の農家の方や福祉事業所の方に農福連携を知って頂くイベントの実施や、農家の方や福祉事業所の農福連携に関するニーズ調査を実施しています。
2023年度のみ。隔週に1回、1h~2h程度、利用者は2名~3名程度。畑での草刈り等。
スタッフ不足や事業所方針の変更で、2024年度の継続は困難とのことで、残念ながら終了。
※とみたの野菜(現在)
大和市福田に3反、上草柳にビニールハウス2棟と1反ほどの畑(2023年から)
13代続く農家、とうもろこし、えだまめ、なす、ピーマン、キャベツ、ブロッコリー等、他にハウスでミニトマトと多彩、慣行農法、通常作業はご自身のみ。奥様が手伝いとのこと。
※(株)ナチュラルライフサポート レインツリー鶴間事業所(就労継続B型)
ガーデニングで障がい者支援、働いて元気が出る作業所。
※コーディネート担当:事務局(担当:新家)
2023年度成立。週1回、1h~2h程度、利用者は3名~4名程度。畑での草刈り等。
※大和ゆうきファーム
新規就農1年目、畑2反7畝、多品目少量(さつまいも・大豆・なす・葉野菜・大根・にんじんほか)、固定種で植物性の肥料とこだわりの有機農法、通常作業はご自身1人、農園名は連携する福祉事業所の利用者さんと一緒に考えました。
※社会福祉法人県央福祉会 福祉創造スクウェア・すぷら(就労継続B型・生活介護)
施設の花壇にラベンダーを育てている。そこの作業を担当している利用者が5~6人くらいいる。将来を考えて農作業のスキルを習得したい。
※コーディネート担当:事務局(担当:新家)
2024年度成立。週1回、1h程度、利用者は2名~3名程度。畑での草刈り、収穫終了後の片付け、種まき、収穫補助等。他にも事業所持ち帰りでの作業も依頼。
前年度で終了したレインツリー鶴間事業所の年度末の状態(隔週、2h程度、利用者1名程度)と同等以上の労働力を確保。
※とみたの野菜
大和市福田に3反、上草柳にビニールハウス2棟と1反ほどの畑(2023年から)
13代続く農家、とうもろこし、えだまめ、なす、ピーマン、キャベツ、ブロッコリー等、他にハウスでミニトマトと多彩、慣行農法、通常作業はご自身のみ。奥様が手伝いとのこと。
上草柳のハウス及び畑での作業を依頼。
※キオン大和東(就労継続B型)
2023年度開所し、施設外就労は今回が初めてで経験がないことを気にされていたが、施設内だけの作業の閉そく感も打開したいとの意欲もあり、無理のない範囲での定期的な就労を試してみることとした。事業所希望で、まずは試用期間3カ月間の契約で2024年7月にスタート。9月末には試用期間も終わり、工賃向上にて再契約済み。
※コーディネート担当:事務局(担当:新家)、森山さん(支援学校勤務)